導入背景
建設現場で安全対策のために利用されるメッシュシートやネットなどのリース資材は、一つひとつの資材が重く、さらに金属製ボックスパレットに多数積載された状態で出荷・返却されていました。それらを作業員が目視で確認する作業負担は非常に大きく、出荷・返却時の数量確認に時間を要していました。
そこで、入出荷作業の効率化と作業負担軽減を目的にRFIDシステムを導入しました。
建設現場で安全対策のために利用されるメッシュシートやネットなどのリース資材は、一つひとつの資材が重く、さらに金属製ボックスパレットに多数積載された状態で出荷・返却されていました。それらを作業員が目視で確認する作業負担は非常に大きく、出荷・返却時の数量確認に時間を要していました。
そこで、入出荷作業の効率化と作業負担軽減を目的にRFIDシステムを導入しました。
RFIDゲート型リーダーと金属製ボックスパレット
RFIDゲート型リーダーでの出荷時の様子
建設現場から返却直後のメッシュシートの様子
建設現場から返却直後のネットの様子
各営業所や工場を専用回線でつなぎ、本社のシステムサーバで一括管理することが可能になりました。これにより検品データや在庫数の把握、スムーズな請求処理を実現しました。また、貸し出し及び返却作業時はRFIDによる一括読み取りで(一度に100枚以上の資材の読み取りが可能)、大幅に作業効率が向上しました。
【特徴】EPC準拠で大容量メモリーを搭載
【利用例】製造工程管理、トレーサビリティー管理
【製品サイズ】14×150mm、厚み6.0mm、φ5mm穴
【参考通信距離】6.0m
データシート